声楽
先日家族で声楽を始めました。
今まで本格的な方に歌を習う事はなかったので、初めての経験です。
きっかけは子供に音楽に親しんで欲しかったという気持ちが大きく、家族で始められたらいいね、という話で始めました。
レベルの差はありますが主人も私も元々ピアノを習っていたこともあり、音楽は純粋に好きなものでした。
早速行ってきての感想です。
子供も楽しめるように子供の歌をみんなで歌い、その後は大人の時間で「コンコーネ」という本で声楽を練習しました。
「コンコーネ」というのはピアノでいう「ツェルニー」や「ソナチネ」のようなものという事で、歌の基礎となるもののようです。
楽譜を見ますと上段に歌を歌うメロディーが書いてあり、下段に伴奏が載っています。
その楽譜のメロディーを見ながら、「ドレミ〜」で歌ったり「ららら〜」で歌ったりするようです。
歌詞のない楽譜は初めて見るのでとても新鮮でした。
また音符を読みながら歌うので、音符を読めない人は大変だなぁとも思いました。
声を出して歌うのは、想像以上に気持ちが良かったです。
学生時代は色々と「声を出せー!」とか言われながら声を出す機会も多かったと思うのですが、社会人になって声を出す機会が減りますよね。
綺麗なメロディーを声に出して歌う事で、心が穏やかになります。
子供も楽しそうでした。
これからも続けようと思います。
子供の発想
先日、息子に「ぶどう」の絵本を読み聞かせました。
その絵本の中に「干しぶどう」が出てきます。
息子は「お星さまぶどう??」と聞いてきました。
(・・??
「干す」ということを理解しておらず「ほし」→「星」と変換したようです。笑
なんとか「干す」ということを伝えようと、洗濯物の話をしてみたりしました。
そして次の日、朝レーズンパンを食べながら息子はレーズンのことを
「キラキラぶどう!」
と言っておりました・・・
結局「干す」は伝わりませんでした・・・
子供に分かるように説明するってとても難しいですね、日々説明しながら自分が勉強している気分です。
そして子供の発想は面白いですね。
(干しぶどう→お星さまぶどう→キラキラぶどう)
私も昔、「汚職事件」のことを「お食事券」と思い家族に爆笑された思い出があります。
ひとつひとつの言葉を大切にしていきたいですね。
まずはやってみる前に少し考えることも重要
まずはやってみる事が大事!!
といいますよね。
やってみる前に少しだけ考えてみる事も大事です。
その仕事を始める前に少しだけ、他のやり方のほうが早くないか考えましょう
その仕事を始める前に少しだけ、他の人に任せられる仕事でないか考えてみましょう
セミナーを申し込む前に少しだけ、自分に本当に必要か考えてみましょう
「きこりのジレンマ」
ということわざがあります。
○働き者のきこりは歯がボロボロの斧を使って木を切っています。
○ある人が「歯を研いではどうですか?」と言いました
○働き者のきこりは「木を切るのに忙しいからそんな事をしている暇は無い」と言いました
この話を聞くと、「歯を研げば木を切るのも早く終わるのに何を言ってるんだ」
と思うでしょう。
まずはやってみる前に少し考えてみること
自分は今「働き者のきこり」になっていないか少しだけ考えてみましょう
イーロン・マスク氏の世界観
東京モーターショーの季節ですね。
今年は無資格検査問題が日産、スバルを直撃しましたね。
また年々、EV(電気自動車)への移行が進んでいることも感じられます。
自動車がEVにシフトする衝撃は、約10年前にインドのタタ自動車が出た時から言われていました。
日本は部品メーカーが沢山ありますが、その大半が要らなくなる世界です。
部品メーカーの存在意義が無くなる事は、日本の中小企業にとって大きな問題になると考えられており、世界のトヨタもEVへのシフトをダイナミックには行ってきていないように見受けられます。
しかし、ここにきて自動車産業の大きなマーケットである中国が大気汚染の問題からEVにシフトする動きが加速しているようです。
こうなると、日本の部品メーカーうんぬんとトヨタも言ってられなくなるのではないでしょうか。
そんな事してると、いつの間にかテスラ・モーターズが世界を席巻する日が来るのかもしれません。
EVが広まりを見せるにつけ、注目度が高まっているのがテスラ・モーターズでしょう。
同社CEOのイーロン・マスク氏の動向には世界中から注目が集まっているでしょう。
イーロン・マスク氏の経歴はどの様なものでしょうか。下記リンクのウィキペディアをご参照下さい。
10歳でプログラミングを覚えたり、大学を途中で辞めて会社を作ったり、本当にアグレッシブだなぁと思います。
そんな中、下記記事を発見しました。
彼は在学中にらイーロン・マスク氏の設立したスペースXで働いた後、米ヤフーで働くことを選んだという記事でした。
在学中なシリコンバレーで働けること、そしてイーロン・マスク氏と出会えること。
これは日本だけにいたら決して経験出来ない事ですよね。
「肌で感じる」
と言うのは、想像以上に五感を刺激します。その後の人生や価値観にも大きな影響を与えるでしょう。
「ワークシフト」という本が話題になりましたが、これは違った専門性をどんどん高めて仕事をその時々でシフトしていくといった内容ですが、彼の記事を読むに、シリコンバレーでは既にそのような働き方が一般的なのでしょう。
イーロンマスク氏の世界観に何処までついていけるか
イーロンマスク氏の世界観、実行力は目を見張るものがあります。
この世界観に日本は何処までついていけるでしょうか。
シリコンバレー育ちの日本人、あるいは日本にシリコンバレーを。
教育環境を日本だけに置かない、もしくは日本に同様の環境を持ってくる。
色々と考えてあげたいですね。
ただイーロン・マスク氏が日本で生まれたとしても、同様に現在はシリコンバレーで活躍しているのかもしれません。
プログラミングを学んだ動機、起業をした動機等、もう少し追ってみたいと思います。
辛い状況に置かれた時、相手に求めることは
自分が辛い状況に置かれた時、誰に相談するでしょうか。
本当に信頼出来る人は誰でしょうか
また周りにどう接して欲しいのでしょうか
色々と考えてしまいますね。
○「大丈夫?」と声をかけてくれる人
○ただ話を聞いてくれる人
○そっと見守ってくれる人
色々な接し方、心の寄り添い方があると思います。
そして今、自分がどういった寄り添い方をして欲しいのか
実際にその時までどう感じるか分かりませんね
相手もそうでしょう
どういった寄り添い方がよいのか、分からないながら手探りで関係を築いていくんだと思います。
自分がどうして欲しいか分からないし、何が正解か分からない。
けれど、その中で相手の「優しさ」「思いやり」を感じられることができると心が救われるのではないでしょうか。
人それぞれ、寄り添い方は違うと思います。
でもそれが「どうしてあげるのが一番いいんだろう」と思いやった上での行動であれば、心が通じるんだと思います。
論語では「思いやり」を「仁」といって、とても大切な事だと考えられています。
「思いやり」の心を大切にしたいですね。
クレームをつける客、つけない客
ある飲食店にランチに行った時の話です。
12時ぐらいのお昼時に行ったので、店内は混んでいました。
カウンター席しか空いていないとの事だったのでカウンター席に座りました。
カウンター席に座ると、目の前に並んでいたお酒からプーンとアルコールの匂いがしてきました(・・;)
「帰ろうかな」
と思いましたが、せっかく入ったので食べて帰ることにしました。
サラダとパスタとピザを注文。
が中々出てきません。10分以上?待ってやっとサラダが出てきました。
(「お待たせしました!」と一言あっても良いのですがそれもなく…)
また出てきたお皿には汚れがついています(・・;)
「パスタとピザも出てくるの遅いなぁ」
と思っていたところ別のところからお客さんのクレームの声が聞こえ始めました。
クレームのお客さんは段々とヒートアップしてきました。
自分自身も出てくるのが遅かったので「怒るのは仕方ないな」と思いましたが、
「そこまで怒る必要があるのかな」とも思いました。
よくよくそのお客さんと店員との口論の内容を聞いていると、以下のようです。
①お客さん:注文した商品が30分経っても出てこない。ホールとキッチンでちゃんと連携出来ているのか。
②店員:順番通りに出している。気に入らないなら代金不要なので帰って欲しい。
③お客さん:なぜ、まず遅いことに対して謝らないんだ!
④その後、店員は謝ることなく口論は続いた。
そして、お客さんは食べずに帰っていきました。
飲食店に入って他のお客さんがクレームで騒いでいるのを見るといい気分はしませんよね。私の場合はあまりクレームを言わずに「二度とこの店には来ない」というタイプです。
今回の店については味は美味しかったのですが、衛生面、接客面をトータルで見て二度と来ないと言える店でした。
ほとんどのお客さんが店員に大きなクレームをつける事なく、お店を変える人が多いのではないでしょうか。
なのでクレームをつけるお客さんはまだ親切なんだと思うことが大切ですね。
「火のないところに煙は出ない」
とも言います。
1人のお客さんからクレームが出た時に、「他のお客さんもそう思っているのではないか」と考えることが大切です。
また、お客さんは怒っているのです。
まずは「謝ること」
これを忘れてはいけませんね。
私自身も謝ることが苦手です。
今回の一部始終を見て、自分自身にも「まずは謝ることが大切」を言い聞かせようと思います。
坂上忍と大激論!ニッポンの危機 教育危機の感想
昨日「坂上忍と大激論!ニッポンの危機 教育危機」を視聴しました。
勉強になることがありましたので、メモです。
シンガポールの教育制度
シンガポールといえば、教育水準が高いというイメージはあると思います。今回はその教育制度について紹介されていました。
ざっくり言うと小学校6年生の試験でコース分けされて、それが人生を左右するというものでした。
ブログでは下記リンクのブログが分かりやすいかなと思います。
その為、シンガポールでは早期教育が熱心に行われているようです。
学校としてはレベルに合った授業が出来るので、良いですよね。
ではそれが日本で出来ていないか!?と言うと、そんな事は無いと思います。
日本でも小学校や早ければ幼稚園受験をする人もいるのですから、早期教育をする事によりエスカレーター式に大学まで進学している人はいますよね。
なのでシンガポールの教育水準が高いのが、一概に6年生での一斉テストが功を奏しているとは言えないんじゃないかなと言う気がします。
もっと違う工夫がされているのではないでしょうか。
「極論でいうと小学6年生のうちに将来を決める」
と提案されていました。
(テレビでの極論としての提案ですので関根麻里さん自身の意見とは同じだと思いませんが)
それに対して養老孟司先生は
「将来が予測できる時は、そうした早期教育をしたがる。但し、今は予測できない時代。その時点で将来を決めても、そのまま予定通りにいくとは限らない」
とおっしゃられていました。
確かにその通りだと思いました。
早期教育は重要だと思います。
ただそれは親の押し付けであってはならず、子供が自発的に楽しく出来る環境作りをどこまで出来るのかが大切だと思います。
将来の夢は勉強をしたり沢山の人との出会いの中でも変わっていくものだと思います。
自ら人生を切り開いていける子に育てて行きたいですね。
公立の小学校について
また出演されていた女流棋士さんが
「(私立から公立に転校し)公立の小学校の教科書を見て絵本だと思った。自分で勉強しないとヤバイと思った」
と発言されていました。
小学校卒業までに生まれて12年あるわけですから、子どもの成長スピードはかなり差が出てくると思います。それを一律の教科書で教えるのは限界がありますよね。ただ小学校から私立に入れるのはかなりの授業料が必要となる為、公立に入れる人がほとんどだと思います。
小学校の段階である程度レベル別講座を作るなどの工夫や、子供達で教え合う雰囲気作りをするなどしてくれるといいですね。
授業のレベルが低いと先生を軽んじる生徒が出てきそうですが、そういったことがないように保護者の立場からもサポートしていきたいですね。
公立の小学校は世の中の縮図なのですから、どういった人がいるのかなどの関わり合いを勉強する場にもなると思います。
さいごに
羽生善治名人が
「知識を得なければ、創造も出来ない。色々な知識が何処かで合わさって創造されていく。ゼロから創造できる人は一握り」
とおっしゃられていました。
子どもの興味がある事をとことん勉強させ、広い視野を持たせる。
決して受験の為の勉強としないこと。
それが大切だと改めて思いました。