クレームをつける客、つけない客

ある飲食店にランチに行った時の話です。

 

12時ぐらいのお昼時に行ったので、店内は混んでいました。

カウンター席しか空いていないとの事だったのでカウンター席に座りました。

カウンター席に座ると、目の前に並んでいたお酒からプーンとアルコールの匂いがしてきました(・・;)

「帰ろうかな」

と思いましたが、せっかく入ったので食べて帰ることにしました。

 

サラダとパスタとピザを注文。

 

が中々出てきません。10分以上?待ってやっとサラダが出てきました。

(「お待たせしました!」と一言あっても良いのですがそれもなく…)

また出てきたお皿には汚れがついています(・・;)

 

「パスタとピザも出てくるの遅いなぁ」

 

と思っていたところ別のところからお客さんのクレームの声が聞こえ始めました。

 

クレームのお客さんは段々とヒートアップしてきました。

 

自分自身も出てくるのが遅かったので「怒るのは仕方ないな」と思いましたが、

「そこまで怒る必要があるのかな」とも思いました。

 

よくよくそのお客さんと店員との口論の内容を聞いていると、以下のようです。

 

①お客さん:注文した商品が30分経っても出てこない。ホールとキッチンでちゃんと連携出来ているのか。

 

②店員:順番通りに出している。気に入らないなら代金不要なので帰って欲しい。

 

③お客さん:なぜ、まず遅いことに対して謝らないんだ!

 

④その後、店員は謝ることなく口論は続いた。

 

そして、お客さんは食べずに帰っていきました。

 

飲食店に入って他のお客さんがクレームで騒いでいるのを見るといい気分はしませんよね。私の場合はあまりクレームを言わずに「二度とこの店には来ない」というタイプです。

 

今回の店については味は美味しかったのですが、衛生面、接客面をトータルで見て二度と来ないと言える店でした。

 

 ほとんどのお客さんが店員に大きなクレームをつける事なく、お店を変える人が多いのではないでしょうか。

なのでクレームをつけるお客さんはまだ親切なんだと思うことが大切ですね。

 

「火のないところに煙は出ない」

 

とも言います。

 

1人のお客さんからクレームが出た時に、「他のお客さんもそう思っているのではないか」と考えることが大切です。

 

また、お客さんは怒っているのです。

 

まずは「謝ること」

 

これを忘れてはいけませんね。

 

私自身も謝ることが苦手です。

今回の一部始終を見て、自分自身にも「まずは謝ることが大切」を言い聞かせようと思います。