中居正広の身になる図書館
中居正広の身になる図書館を見ました。
お題が「天才キッズを育てた達人が大集合!子どもが劇的に伸びるツボ全部教えますSP」でした。
参考になる点があったのでメモです。
番組HP
①子供が辞めたいと言った時、どうする!?
アスリートのお母さまは「やめれば」という人が多いみたいですね。その子が実際には続けたい事が分かっているから言える言葉ですね。
②子供の想像力を高めるには!?
これは七田式教育の先生の話ですが、「偉人の紙芝居」を見せるといいとのこと。動画では無く、絵を見せることで想像力を駆り立てるんだそうです。紙芝居が無い場合はちょっと難しい絵本でも良いとのこと。
私は七田式のフラッシュカードについては懐疑的ですが、紙芝居については参考にしようと思いました。最近はついつい子供にDVDを見せる時間が増えてきましたが、これからはもう少し絵本を読み聞かせてあげようと思います。
③吹奏楽の先生の話
長崎にある活水高校という無名の吹奏楽部が、カリスマ先生が来ることで半年で全国大会まで出場したとのこと。その驚きの指導法が紹介されました。もともとこの先生は、ちがう高校でかなり実績を上げられている方のようです。カリスマ先生目当てに学生が集まったんでしょうね。高校野球でも何でも、カリスマ先生の生徒集客力はスゴイですよね!
集客力もありますが、指導法もこれは勉強になりました!仕事でも部活でも使えることだと思いますのでメモです。
1、挨拶に一言加える
生徒さんは160人程度いるそうですが、挨拶に一言加えるそうです。これスゴイですよね!まず160人の顔と名前を一致させることもそうですが、毎回一言はなかなか出てきませんよね。一言つけるためには、それだけ相手に感心を持っていないと難しいですよね。
仕事でもコミュニケーションを図る上でとても大事だと思います!私も挨拶に一言加えることを意識していこうと思います。
2、先生も学んでいる姿勢を見せる
部活中に参考になる音楽を映像で見せたり、先生自らが指揮者として学ぶ様子の映像を生徒に見せたりしていました。
練習するだけでなく、生徒に「刺激を与える」ことは大切ですよね。
3、生徒一人一人に○○係をつける
生徒一人一人に色々な係をさせているようです。時間係や楽器係、録音係など。160人と多いですが、それぞれに大切な役割があるので自分の居場所があって嬉しいとの事でした。責任と主体性をもたせることで、生徒たちのやる気をアップさせているのだと思います。
4、楽器を使わずに練習する
楽器を正しく吹けるようになる為には、自分の口でまず音程が取れなければいけないという事で、楽器を使わずに歌って演奏をしていました。
またリズム感をつける為に、体育館でスキップなどしてリズムを身体で覚える練習をしていました。
単純に楽器だけで練習するのでは無く、演奏を「分解して」練習する事で、改善ポイントなども分かりやすくしているのだと思いました。
④最後に
人に教えていく上では、何歳になっても自ら学び続けること、そして学ぶほうも「楽しく」できる事が大切だと思います。七田式教育も長崎の吹奏楽も、「教える」事を研究していく中で今のスタイルに辿りついていったのだと思いました。